BTT2016の日記

美容師ってなんだ。お前らそんなんでいいのか?

美容師に一言以上物申す!39

「オーナーの給料って」

日本にいるほとんどの美容師が雇われだ。ざっと9割。そこには当然ヒエラルキーがあるので、オーナーが一番多く報酬をもらうことになる。じゃあ一体いくらが妥当なのか。いくらもらっているのか?という話題がよくあがる。ごくシンプルにいうと3店舗経営している社長の給料の目安は100万だ。んっ?どうだ、低いか高いか?ではここから地味な話をしていこう。年商が6,000万だとしよう。月の売上は500万だ。スタッフ数、席数、広告費、材料費などにより変動するが、ここに方程式がある。あくまで一般的な美容室で考えるぞ。

スタッフ数=席数
10席あったら10人の社員が適当という意味だ

広告費=総売上の10%
総売上が500万なら、広告費にかける割合は50万

材料費=総売上の5~10%
総売上が500万なら、材料費は25万なら優秀、50万までならギリギリセーフ

家賃=総売上の10%
総売上が500万なら、家賃は50万

人件費=総売上の40%
総売上が500万なら、200万が人件費

諸経費=総売上の2%
諸経費とは、タオル代、光熱費、接待費、雑誌、メンテナンス代、ネット、電話代など
総売上が500万なら、10万が諸経費

社会保険=総売上の10%
10人の社員がそれぞれ20万ずつ、給与を与えているなら、会社の負担は50万だ。

税金=10%
消費税、法人税、固定資産税などあるよな。500万なら50万が税金だ。

そう考えるとだぞ、
500万(総売上)-50万(家賃)-50万(広告費)-200万(人件費)-25~50万(材料費)-10万(諸経費)-50万(社会保険)-50万(税金)-10万(ローン)=残り65万~40万

これが10席で10人雇っている社長の給料だ!となるのがシンプルだがそうもいかん。さらにそこから「次の店舗への資金」「改修費」「リニューアル費」「戦略費→リクルートや何かをしようとする費用」「いざというときのプール」それで、最後の最後にようやく社長の報酬だ。そう考えると実際は少ないぞ。何が少ないって社員10人の責任を背負っているものにたいして、たったこれだけなのか?だからだ。それでも人を雇うことで得られるやりがいや、仲間というのはかけがいのないものだ。10人が毎日、何かしらしてくれる。これが100人いたら、どえりゃあめんどうくさいぞ。社員が出したクレーム処理、社員が社内恋愛をした、社員が設備を壊した、社員が外で万びきをして捕まった、社員が売上を猫ババした、社員同士で喧嘩をした、社員が造反をした。これらと毎日付き合わんといけんのだよ。雇われにはわからんだろうなぁ。それでもお前は独立をしたいか!?

美容師に一言以上物申す!38

「損か得なら得をとれ!」

美容師って職業は面白いよなぁ~、カットというデザインにたいして、客の足りないものを補うことでお金をいただく。綺麗を売る仕事であり、お互いWinWinの関係だ。美容室のあるべき姿は「お客様」「店」「美容師」の3つのバランスで成り立ち、構成させる。お互いがWinWinの関係を構築されているから、店も客も美容師も納得する。フムフム、なんとシンプルで分かりきった話なんだ。と思ったか?そうだよな。しかしな、しかしだぞ、世の中にはな、「WinWinの関係は存在しない」これが今日のテーマだ。何でだと思う?わからんだろ。わからんけど、わかることもあるか。オーナーがたくさんもらっているんだろ。俺ら(美容師達)から搾取しているんだろ。まぁそうだな。そう思うのはソイツの勝手だが、オーナーが美容師よりたくさんもらうのは、もらいすぎではないかぎり普通だ。これから同じようなことを話すが違うぞ。“価値観”だ。
日本の昔話にわらしべ長者というのがある。ある貧乏な男が観音様から「このあと、最初に手に触れたものを持って旅に出ろ」とのお告げを受ける。石につまずいて転んだ拍子に、1本のわらしべ(ワラ)を手にした男は、お告げどおりそのわらしべを片手に旅に出る。顔のまわりをうるさく飛び回っていたアブを捕まえ、わらしべの先に結びつけて歩いていると、小さな子どもを連れた女から「子どもが泣き止まないので、そのわらしべとこのミカンと交換してください」との提案を受ける。それを発端に次々と物々交換がはじまり、わらしべとミカン→ミカンと反物→反物と馬→馬と屋敷を交換していくうちに、とうとう男は大きな屋敷の主になってしまう。そんな物語だ。世界中にも似たようなおとぎ話があるというから「わらしべ長者」には価値に対する根本的な関係があるということがうかがえる。この物語からわかるとおり、モノの価値は人や状況によって大きく異なる。主人公にとってはたいしたことのないわらしべも、子どもをあやしていた母親にとっては、ミカンよりも価値がある。喉の渇きに苦しんでいた商人は、上等な反物と引き換えにしてでもミカンを欲しがる。ほかのモノとの交換が問題になると、あるモノとほかのモノとの価値の比較がされる。これがマルクスが言うところの交換価値だ。モノが交換の対象にならない限り、その価値はあくまでも主観的なものだ。マルクスはそこで使用価値という概念を持ち出している。アブをくくりつけたわらしべは、主人公にとってほとんど何の役にも立たない(使用価値ゼロに等しい)わらしべ。しかし、子どもを連れた女との取引においては、わらしべはミカンと同じだけの交換価値を持つ。世界をお金に換算すると?ここまでであれば、人々の価値に対する考えが歪むことはない。物々交換の世界は、あくまでそれぞれが感じる使用価値が尺度だ。ミカンに対する商人の使用価値とは反物に比べ100倍大きい。一方、貧乏な男にしてみれば、ミカンの使用価値より反物の使用価値のほうが100倍大きい。したがって、この交換によって、どちらも100倍幸せになれたはずだ。では美容室に置き換えるぞ。カットの価値は、日本では1,000~10,000円と10倍の差がある。中国でカットだけで14万とっている強者もいるが、日本の話をしよう。客が1,000円しか価値がないと考えているのか、美容師が1,000円しか価値がないと考えているのかどっちだ。 答えは簡単だな。美容師だ。美容師が自ら1,000円を選んでいる。物の価値を下げているのは美容師であり、生活を苦しくしているのも美容師自身だ。えっ、料金をあげると客が来ない?そうだな。もっと根本にある。低価格で美容師が働かなければ、低価格サロンは潰れる。ということは日本に低価格がなくなれば、客は必然と高いところに行かざる得なくなる。簡単だ。しかし、経営者も頭がいいから、「稼げるよ」と魔法の言葉で囁く。そんな誘惑に負けた美容師達。バカだよなぁ。料金が高いほうが、良質な顧客、豊かな生活、プライド、どれも保たれるのに。
大きな視野でみれば、どちらが得かくらいわかるだろ。

美容師に一言以上物申す!37

「教育をするなら指名が付く前だ」

ヌーハラっていうのがテレビで取り上げられていた。ヌードルハラスメントの略らしい。音を出しながら麺をすするの失礼だ、という内容のようだが。
それって誰がいったんだ!?日本人じゃないのか?外国人に言われたのか?違うだろう。外国人のことを考えたら失礼になるかもしれないと、日本人が考えたんだろ。バカか!!!本当にバカだ!日本の文化をそういうくだらねぇ意見に振り回され、メディアも取り上げる。そういう日本人ってなんなんだ。世界一教育が厳しいと酷評されてるんだぞ。国が決めたルールではなくて、自分達で自分達を律するルールについてだ。すぐにあげ足をとろうとする。いわゆる「モンスター」ここまできたら、なんでもモンスターが付くぞ。くだらねぇ、どうだっていいんだよ。焼き鳥をどう食べようが、体臭(スメルハラスメント)がどうだろうが、そんなこと気にするくらいならどうやったら自分の稼ぎがよくなるか考えろ!

さて本題に入ろう。面白い話をしてやる。美容師が入社してくる。だいたいのヤツがぺーぺーだ。指名をもってないだろ。美容師の価値というのはだな、「指名が全て」だ。指名が美容師の価値を高め、指名が美容師に自信をつける。ということは、指名が付いていないときというのは、自信もなく、価値もない人間だ!残念ながらどれだけキャリアがあってもそうなんだ。ということはだ。その時期だけは言うことを聞いてくれるぞ。指名を付けてから同じ注意や会社の方針の話をしても、もう聞かないぞ。指名がたくさんついたときにはソイツは天狗になっている。俺のおかげで店が成り立っている。俺は会社に貢献している。俺が店を支えている。俺は指名を持ってるんだから偉い!どんだけいってもそうなんだ。くだらないだろ、誰のおかげでそこまで指名がつけれたと思ってるんだ。全部会社のおかげだ。会社が環境を提供して、会社のブランドと先代の努力で今があるのに、いつのまにか“俺様”になっている。天狗になったらもう言うことを聞かない。だからな徹底的に指名が付く前に教育をするんだ!これは店長も同じだ。店長として売上が安定したら、店長もいつのまにか“俺様”になってしまう。でだ、どんだけ教育しても“俺様”になりやすい。謙虚さって何だ?って思うぞ。だけどな、そうなる前にできるかぎり教育してやれ! 

美容師に一言以上物申す!36

「WHY5回の思考を付けろ!」

まぁ見ての通りなぜを5回繰り返すという意味だな。美容師は単細胞が多いから、すぐに目の前の思い付いたことを答えだと考えてしまう。ドラッカーはこういっている。「すぐに見つかる答えに正解はない」と。だからひとつの課題に5回なぜを繰り返せば本質が見えてくるというトヨタが考案したフレームワークだ。日本一の企業であるトヨタが実践して結果がでているんだ。どれだけ大事かということがわかるだろ。じゃあ説明するぞ。

【問題・課題】
目標が達成できていないという課題がでたとしよう。
why?

【表層的原因①】
それは既存顧客ばかりで、新規がほとんどいない。新規顧客の開拓が課題だ。
why?

【表層的原因②】
新規顧客へのアプローチをしていないようだ。既存顧客に集中してしまって広告という投資をしていない。新規顧客のターゲットリスト化も不充分だ。
why?

【表層的原因③】
今まで新規顧客へのアプローチをしなくても、看板と口コミだけで来てくれた。だから新規顧客対策へのスキルがない。
why?

【表層的原因④】
方法スキルが明確でないことから、不安もあり現状維持から抜けだせない。
(ここにきて、はじめて美容室経営者がどうして動かなかったのかが見えてきたぞ)
why?

【真相原因・対策】
新規顧客開拓にあたって、まずはおもいきってホットペッパーに電話をしてみる。ホットペッパー担当者と話をすることでリクルートの統計データから現状を知ることができる。ホットペッパー担当者と二人三脚で充分な新規を開拓するまでのシミュレーションを行っていく。新規顧客開拓の不安を解決していけるように、新規顧客開拓ミーティングをスタッフ全員とし、目標を決めていく。

このような対策が「WHY5回」になる。WHY5回をしなければ、 ただ単に新規顧客を勘でおこない、結果的に金だけが無駄に流れることがある。あそこから営業の電話があったからそこにしようかなぁ。あそこはあまり良い噂を聞かないなぁ。とりあえずここにしよっかなぁ、でも高いなぁ。だとただ疲れるだけだ。しっかりとリサーチをしてWHYを繰り返していく癖を付けろ。ここでだ、WHY5回を繰り返していくとこんなものがある。

八夢
夢が有るものは希望がある。
希望が有るものは目標がある。
目標が有るものは行動がある。
行動が有るものは計画がある。
計画が有るものは実績がある。
実績が有るものは反省がある。
反省が有るものは進歩がある。
進歩が有るもの夢がある。

フムフムWHY8回だが、よく考えられているな。これもフレームワークだ。こういう習慣と思考を付けてみろ。視野か広がるぞ。

美容師に一言以上物申す!35

「新規を呼び込むには2」

10月と11月は暇なとこが多かったみたいだな。新店ならマーケティングの力、年数が経っているなら今までの新規をとりこぼしているわけだから、やり方が合ってないってことだな。ところでだ。マーケティングの基本の「キ」がなんだか知ってるか?知らんだろ、基本のキだ。っていうと、だいたいがこう答える「しじょうちょうさ?」バカが!マーケティングを日本語にしただけじゃないか!マーケティングの基本のキは、「お客様の声を拾う」ことだ。全ての基本なんだよ。お客様のニーズ、お客様の本音、こういうのがあったらいいよね、こういうのがほしいな、こういうのってないよね。を形にするから需要と供給が成り立ち強みになる。もしそれをしなければ、ただのエゴだ。マスターベーションをしているだけなんだよ。もう営業をしている美容室なら、営業中にお客様から聞き出そうとしても無理だぞ。なぜならお客様はお金を払うからだ。お金を払う以上良いサービスを受けたいと誰でも思うだろ?そこに本音を話して、美容師に嫌な思いをさせたら投げやりな接客にされるかもしれない、と考えるのが心理だ。かといって、常連なら話してくれる。しかし常連はごもっともなことしか言わないぞ。居心地がいいんだよねぇ~、行きやすいんだよねぇ~、そりゃあなたがいるからよ。なんて言ってくる。そんなことを聞いた日には美容師も気持ちよくなるよなぁ。ただしそこにマーケティングはないぞ。マーケティングとはお客様の本音の中に隠されている。だからだ。お客様と飲みに行ったり、火曜日の定休日にイベントを開いてアンケートをとったり、お会計のときに切手付きのアンケートハガキを渡したりする。切手代がもったいない?ふざけんな!投資だよ。お前はブルーオーシャンを目指してるんだろ!地域一番を目指してるんだろ!だったらお客様の本音を聞き出す努力をしろっつんだよ!それで新規がこないんだよねぇ~、再来率が悪いんだよねぇ~。ってあまえ過ぎでしょ、勉強不足過ぎでしょ、ぐだらねぇ、そういう美容室はさっさと潰れちまえって、言わなくても勝手に潰れる。ようはな、新規を呼ぶにはベネフィットを考えろってことなんだよ。

美容師に一言以上物申す!34

「新規を呼び込むには1」

お前は居酒屋や服屋やカフェにはしょっちゅういくんだろ。カフェといえばスタバやカフェ・ド・クリエカフェ・ベローチェドトールコメダなどあるよな。ということは店を選んでるんだよ。選んでるということは考えて自分の意思でそこに向かっているんだ。ここまでわかるな。しかしだ、美容室に立つと新規が来る理由が全くわからなくなる。なぜだかわかるか?サービスを提供される側だと行く理由は分かるのに、サービスを提供する側になった瞬間に自分の店なのに選ばれる理由がわからなくなるんだ。それはお前が何にも考えてないからだ。くだらねぇだろ。何にも考えてねぇんだぜ!そうなんだ。ただな、考えても辿りつかんところがある。だからそれはこのブログを読んで補え。

ディスポジョン効果という言葉がある。3つの例をだそう。

1、「美人投票」というのがある。10人の女性がいて、美人だと思う1人に投票する至ってシンプルなものだ。そこにだ、条件を付ける。1位になった女性を選んだ人にはコンサートの無料チケットがもらえるんだ。ここまでだが意味はわかるな。次にいくぞ。
それがどういうことかわかるか?
美人投票だけなら、自分の好みの女性に投票する。
しかし、無料のコンサートチケットを欲しい人がたくさんいるなら、好みの女性ではなく、誰が1位になるかを予想してその女性に投票することになる。つまりバイアスが働いているわけだ。


2、時給800円と時給900円なら、誰だって時給900円を選ぶだろ。しかしだ、人はヘンなことをする生き物である。なかには時給800円を選ぶ人がいるんだ。なぜか?時給が100円安いほうが、自分の責任が少なくて済みそう、そっちのほうが仕事が簡単そうなどがでてくるからだ。


3、高価な物だと価値を分かって買った服や財布。しかし、一旦手に入れるとその価値は自分のなかでどんどん減っていき、最後にはただの物になっていることを気づいているだろうか?
ソイツにとってはただの物でもそれを質屋に入れれば売れる。売れるということは価値があるけど、価値を感じないのはなぜだ?


わかったか、これがディスポジション効果だ。これを美容室にあてはめたらどうなる?まぁどうせわかんねぇだろなぁ。学生のとき関数を習っただろ。その関数は世の中の何に役にたつのかを考えながら勉強したか?してないだろう。じゃあ、今でも関数ができるか?っていうと忘れているだろ。それって本来の意味を知らないし、調べてないからだ。結局中途半端になるわけで、その末が美容師“しか”職業の選択肢がなくなった。“しか”とか思われるの嫌だろ。美容師という職業が見下されてるんだぜ。せっかく人に誇れる仕事をしてるんだから、誇れるだけの意味をもとうぜ!
でだ。ディスポジション効果と美容室を繋げるわけだ。ディスポジション効果の意味は「人は損をしたくない」。だからホームページやホットペッパーを読んだときに、自分にとって“お得だな”と思わせないといけないんだ。いいか俺達は商売をしてるんだ。
「思ってもらえるように」

「思わせる」
は、違うぞ!「思ってもらえる」とか考えるヤツに経営の資格はない!ここは日本で資本主義社会で、競争社会だ!あまったれたことを考えるな!消費者に選んでもらわなければ、いくら良いものでもクソだ!だからな、「思わせる」でいいんだ。かといって誇大広告とは違うぞ。ギリギリ矛盾が生じるくらいだ。「カット、カラー、嬉しいトリートメント付」なんていいながらクソみたいなトリートメントだろ。そんなんだよ。たったそれだけ集客できるんなら、やったほうがいいに決まってる。あとは自分で考えてみろ。ディスポジション効果でだ。 
ちなみにだ、関数はパラボラアンテナや、ダムの水が落ちる位置などがそうだ。つまり放物線が関数だ。物を放るときの流れだな。

美容師に一言以上物申す!33

粉飾決算なんか絶対すんなよ!」

粉飾決算って言葉の意味はわかるか?

意味 粉飾決算(ふんしょくけっさん、Window dressing)とは、会計用語の一つで、会社が不正な会計処理を行い、内容虚偽の財務諸表を作成し、収支を偽装して行われる虚偽の決算報告を指す。

美容室ってのはなぁ、現金商売であり、CtoCだからな、いくらでもできるんだ。
例えばだぞ。
・伝票を10,000円で清算したが、後から修正して7,000円にした
・締め作業のときに売上を操作をした
・電話予約で来店されたお客様の伝票を切らないで、お客様からいただいた料金をそのままポケットにしまった
・レジからお金を抜いた
・お客様からいただいたお金のうち半分だけレジに入れた

それから、、、

いくらでもでるぞ。つまりだ、やろうと思えばいくらでもできるのが、こういう商売なんだ。だから監視カメラをつけたり、サロンPOSを導入したり、仕組みを作ったりするわけだが、結局のところイタチごっこでできるんだ。じゃあなんなの?となるわけだが、
「信頼関係でしかない」
相手を信じて任せることを信用といい
相手を信じて頼ることを信頼という
頼るということは、相手も頼られているという嬉しさがあり、期待に応えようと思うもの。

しかしだ。

信頼関係は所詮、精神論なんだよ!関わるのは人だから、やるときゃやるんだよ。じゃあ何でやるかっつうと、ちゃんと理由がある。

1、つまらない(いつまでこんな生活するんだろ)
2、稼げない(オーナーに搾取されているなぁ)
3、他人の目から届かない環境がある(一人で締めをするなど)
4、まわりの影響(あいつもやってるから俺も)

こういったものが正義から間違った方向にいくんだ。そしてだ、見つかったときに必ずまずは嘘を付く。
「やってませんよ」
次に、言い訳をいう
「だって、、、」
さらにたちが悪いと交渉をしてくる
「じゃあ、○○○してくださいよ!」

バカだなぁ、犯罪なんだよ!横領でもあるんだよ!犯罪に言い訳も交渉もないんだよ。警察に捕まったら警察にそんなこというのか?それで通用するか?情状酌量?ふざけんな!!そういうのは、社会じゃ通用せんぞ。たしかに環境が人を間違った方向へいかせることもある。しかし、それで粉飾をしたとしても「故意」なんだよ!自分の意思で悪いと思いながらも欲にまみれてやってる自己中ってやつだ。だから環境が悪くても、一方的にやったヤツが悪い。悪いんだ。言い訳を言うのは構わないが聞いてないぞ。いいか、粉飾をするのはソイツの欲だが、そういうのを責任者がしていたらヤバイぞ。なぜならそこで働く美容師やお客様、そして店を支えてくれている業者や家族や出資者に迷惑がかかることになる。ソイツ一人の責任ではないというこだ。その責任に堪えれなくやるなら、責任者をするな!ただそれだけだ。そしてだ、美容室ではそういったことが多すぎる!表に出てこないだけで、普通に行われている。ふざけんな!経営をなめんなよ!