読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

BTT2016の日記

美容師ってなんだ。お前らそんなんでいいのか?

美容師に一言以上物申す!12

「店のバランスが分かるか?」

どこの店にも必ず条件がある。その条件とは、立地、席数、スタッフ数、料金、家賃、広告などがそうだ。その限られたもののなかで、いかに効率よく、最大限の利益がだせるか。これが経営バランスだ。そして限られたもののことを経営資源という。スタッフがいきなり100人になるわけないし、指名を100人持っているスタイリストがいきなり入社することもない、材料も経費がかかり、店も広さが限られている。経営資源がわからずに上手くいっているなら、それはセンスか、たまたま(偶然)だ。それはそれで才能ということで構わない。しかしほとんどが、そんなセンスなんか持ち合わせていないし、偶然に頼ることもできない。なぜなら店をだすということは、賭けだからだ。賭けならリスクが小さいほうがいいに決まっていると、10人中9人が思う。あと1人は、バカか金持ちだ。そんなヤツはどうでもいい。さて、バランスとはどういうものか。これはだな。店はまず想定をして料金設定や給料設定などを決める。これはあたりまえだな。そしていざ営業がはじまると3通りに分かれる。 

1、予想以上に上手くいった
2、想像通りだった
3、予想以上に悪い 

2なら、構わない。1と3が今回の論点だ。1番なら急遽スタッフを増やそう。皆にボーナスを出そう。料金の値上げをしよう。広告費を下げよう、となる。お前が雇われの身ならそういう賃上げの交渉もしていいだろう。これがバランスだ。
しかしだ。3番はどうか?これが難しい。人は悪いものを見たくないという心理が働く。だから冷静で客観的な判断ができなくなるんだ。1つ面白い例を出してやらう。


お前がこんな質問を受けたとしましょう。どちらの選択を選ぶか?

A、100万円が確実に手に入る
B、コインを投げて表なら200万、裏なら0円

この質問をした場合、ほとんどの人間は例外なくAを選ぶ。イチかバチかで1円も貰えないよりは、堅実に100万円を貰っておくほうが良いと考えるからだ。しかし、今度はお前が200万円の借金を抱えているとして、もう1度質問に答えてみろ。

A、100万円が確実に手に入る
B、コインを投げて表なら200万、裏なら0円

Aなら確実に借金を100万円まで減らすことができる、Aのほうが堅実だ。逆にBは2分の1で借金が減らない可能性もあり、ギャンブル性の強い賭けになる。しかしだ。ほとんどの場合人間はBのギャンブル性の高い選択をしてしまうんだ。このことから人間の性質は、利益を前にすれば確実に取れる利益を取る、損失を前にすればその全てを回避しようとする。このことをプロスペクトの理論という。不確実性下における意思決定モデルの一つだ。人間は利益を得る場面ではリスク回避を優先し、反対に損失を被る場面では損失を可能な限り回避しようとする、傾向があるという心理学理論。まぁ難しい話しをしたところでお前には分からないだろうが、話を戻すぞ。独立してみたものの、あまり運営が上手くいっていない場合、お前はギャンブルをしてしまうんだ。冷静な判断力があればなんてことがない場面でも、焦りから決断ができなくなってしまうんだ。つまりだ。バランスがわからなくなってしまうということだが、当人はキャパオーバーとかあいつが!とか言い訳ばかり言って本来自分がやるべきことをやっていないことに気づいていない。これはキツいぞ。いたたまれない。もっと具体的にいってやる。運営が上手くいっていないということは、守りに入りやすい。しかし、そういうときこそ攻撃をしなければならんということだ。しかも戦略的にだぞ。例えば広告を増やすとか、求人をかけるとか、あえて上手くいっているかのようなブログを書くとか、だな。上手くいってないときにそんな発想にならない?だからな!覚悟がねぇんだよ。そんなやつが責任者になるな!やると決めたらとことんやるんだよ!